5月5日は「こどもの日」。ゴールデンウィークの中でも特ににぎやかで、こいのぼりや兜、お祝いのごちそうなどが並ぶ、日本らしい伝統行事のひとつですよね。でも、この日がどんな意味を持ち、どんな思いが込められているのか…改めて考えたことはありますか?
こどもの日の由来
こどもの日は、正式には**「端午の節句」**として古くから親しまれてきた日本の伝統行事です。元々は男の子の健やかな成長と出世を願う日として祝われていましたが、1948年に制定された祝日法では、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とされています。つまり、性別に関係なく、すべての子どもの健やかな成長を願う日なんですね。
こいのぼりは、急流をのぼって龍になるという伝説のある「鯉」のように、困難に負けずたくましく育ってほしいという願いが込められています。兜や五月人形には、病気や災いから子どもを守る「お守り」としての意味があります。

こどもの日に、親としてできること
こどもの日は、「子どもを思う日」であると同時に、「子どもの未来に思いをはせる日」でもあります。普段は日々の忙しさに追われて、つい子どもとの時間が流れ作業のようになってしまうこともありますよね。でも、こどもの日くらいは、ちょっと立ち止まって、改めて「この子は今、何に興味があるんだろう」「何を感じてるのかな?」と向き合ってみるチャンスです。
では、親としてできることってなんでしょう?
それは、“子どもが自分らしく育つ体験”を、そっと後押ししてあげることではないでしょうか。
子どもの「成長につながる体験」って?
現代の子どもたちは、学校や習いごとで忙しく過ごしている子も多いですよね。でも、子どもの成長には、「勉強」や「習得」だけじゃなく、自分の意思で動く・感じる・考えるといった“体験”がとても大事なんです。
ここでは、こどもの日をきっかけに取り入れたい「体験」のアイデアをご紹介します。
1. 自然の中で思いきり遊ぶ
公園や山、川など、自然の中でのびのびと遊ぶ体験は、五感を使って世界と関わる貴重な機会です。土や水に触れる、虫を観察する、風を感じる…。子どもの「なんで?」「どうして?」が自然と湧き出て、好奇心が爆発します!

2. 小さなチャレンジを応援する
たとえば、自分でおにぎりを握ってみる、初めてのおつかいに行ってみる、いつもより高い遊具に挑戦してみる…そんな日常の中の「できた!」は、自信と自己肯定感の源になります。
3. 親子で一緒に作る・調べる・考える
一緒に料理をしたり、図鑑を広げて好きな動物について話したり、空の雲を見て「何に見える?」と笑い合ったり…特別なイベントじゃなくてもいいんです。「一緒に」体験することが、親子の絆を深めるきっかけになります。

4. 感情を表現できる時間をつくる
絵を描く、音楽を聴く、お話を作るなど、アート的な活動もおすすめ。自由に表現する中で、「自分の気持ちを言葉や形にする」力が育ちます。
「育てる」ではなく、「育つ」を支える
私たち親は、つい「ちゃんと育てなきゃ」と力が入ってしまいがち。でも、こどもの日は、子どもが本来持っている力を信じて、「育てる」よりも「育つのを見守る」ことを思い出させてくれる日でもあるのかもしれません。
子どもが自分のペースで、感じたことを糧にしながら育っていく…そのプロセスを、親としてそっと支えてあげられたら、それだけで十分なのかもしれませんね。
まとめ
こどもの日は、こどもを「祝う」だけでなく、「未来に向けて考える」きっかけにもなります。特別なプレゼントじゃなくても、一緒に笑った時間や、夢中になれる体験をプレゼントすることで、子どもの心は豊かに育ちます。
今年のこどもの日、ぜひ「どんな体験を一緒にしてみようか?」と、家族で話してみてください。きっとその先には、たくさんの発見と笑顔が待っていますよ。

夢中な体験にピッタリな「親子Smile」のあそび道具
親子Smileのあそび道具は、準備は簡単なのに普段ではなかなかできない体験を与えられる仕掛けがたくさん。
特におススメなのは…
❶ものづくり体験ギフト
https://oyakosmile.official.ec/items/95300892
簡単にハンドクリームとバスエッセンスが作れるキットがセットになっています。水相と油相にそれぞれ異なる色がついており、通常だと混ざらない(一瞬色が混ざるけどまた元に戻る)のに、界面活性剤や増粘剤を加えると乳化し均一に混ざるように変化。その変化に子どもも大人もびっくり!単純に実験して乳化の科学を学べるだけではなく、科学が実際の生活に役立つことも学ぶことができる、現役化粧品研究員が開発した完全オリジナル※の体験型キットのセットです。(※「手づくり入浴剤キット」として実用新案登録済(登録番号3244164))
❷ねるねるねるバスボム
https://oyakosmile.jp/experiment/nerunerunerubathbomb/
2つの粉を混ぜて少し水を加えてねるねるすると…もこもこ!少しずつ水を加えてもこもこを楽しむもよし、一気にお風呂に入れてしゅわしゅわを楽しむもよし、好きな形に固めてオリジナルのバスボムを作るもよし、湯船に入れたら終わりのバスボムとは違って長い間楽しめるバスボムです。
よろしければ、親子Smileのあそび道具でお子さまの未来を考えるきっかけとなるような体験をしてみてくださいね♪
その他商品一覧はこちら

コメントを残す