とうとう「非認知能力とは?」連載 最終回です🤩
非認知能力のばすポイントは「プロセス」
様々な活動の中の子どもの姿・行動から大人が価値(いいとこ)を見つけていこう
という話をしてきました。
では、見つかるのを待つだけ? かというと…そうではありません😎
実は「プロセス」は生み出せるんです🌱
「プロセス」を生む「仕掛け」とは、
非認知能力に気づき/伸ばすきっかけとなる「体験」を作り出すこと✨
つまり成長につながる「体験」を作り、間接的に働きかけることです☀️
そこで、今回は意図的に非認知能力を伸ばす「体験」を作り出す「仕掛け」について解説していきます☝️
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1️⃣「仕掛け」の前に考えよう
日常の中で見つけたいいとこで伸ばしたいところ🔎
今は見えていないけど引き出したい姿・行動↗️
それが3つの力何に当てはまるか?を考えてみましょう💡
✓ 自分を高める力
✓ 自分と向き合う力
✓ 他者とつながる力
2️⃣普段やっていることの工夫をする
繰り返しになりますが、「非認知能力」は日常に隠れています💨
「仕掛け」も日常生活の中に工夫を取り入れていきます📚
A. 「モノ」の工夫
B. 「場所」の工夫
C. 「やること」の工夫
D. 「人」の工夫
(例1)「自分を高める力」を伸ばしたい場合↗️
A. ご褒美シール、子どもが好きなキャラクターの物
B. 目につく場所に置く、「本物」に触れる
C. 目標を設定する、がんばったことの振り返り
D. あこがれの人と一緒に行う、○○係やリーダーに任命する など
(例2)「自分と向き合う力」を伸ばしたい場合✨
A. 順番表や当番表を作る、あえて足りないものを作りどうするかを考えさせる
B. 集中させる環境を作る、活動を促す曲や音を流す
C. 計画を立てる、苦手なことをゲームにする
D. 見本を見る、まずは誰かと一緒に行う など
(例3)「他者とつながる力」を伸ばしたい場合🤝
A. 使うものを人数より少なく準備する、絵本を準備する
B. ヒトと触れ合う場所やイベントへ行く、友達の家に遊びに行く
C. なりきりごっこあそび、手紙を書く
D. 役割を与える、きょうだいや友達と一緒にすごす など
こうやってみると、すでにやってるよ、ということもあるのではないでしょうか😄
3️⃣「仕掛け」の成功は子ども次第!
せっかく「仕掛け」を考えて一生懸命準備したのに、
なかなか思うようにはならないことも多いにあると思います。(というかそっちの方が多い…)
前回の投稿でも述べましたが、強制・押しつけにならず、
子どもの意思を尊重できるよう、色々な「仕掛け」を試してみて、
自分のお子さんにあったものを焦らずゆっくり探っていきましょう♨️
親子Smileのメンバーも日々実践中ですが、なかなか簡単にはいきません😓
子どもと共に親も日々成長だなー…と実感しております🍀
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最終回はかなりボリュームたっぷりでしたが、いかがでしたでしょうか❓
ぜひ保存していただき、今後の環境づくりにお役立ていただけたらと思います🎵

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